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のイベント情報等を、住んでいる近隣地域でさえも完全に把握している住民は必ずしも多くないのが現状である。

例えば、地方公共団体等が進めているインターネットのようなマルチメディア・システムを活用することにより、近隣地域のみならず全国の文化・観光情報にアクセスする機会が拡大するものと考えられる。

●文化・観光の啓蒙

先述の通り、マルチメディアにより、文化・観光に関する文字、画像、音声情報等を住民が見たとしても、本物の文化財や観光施設等の観賞に勝るものはないことから、文化・観光サービスにおけるマルチメディアの活用を、住民がマルチメディア・システムの各種文化・観光情報を見ることにより、本物の文化財や観光施設等への関心を高め、ひいては実際に文化財や観光施設等にふれるきっかけを作りを果たすものと位置づけることが適当であると考えられる。

 

<必要となるマルチメディアの機能>

「文化・観光サービス」において必要となるマルチメディアの機能としては、情報の内容が異なるものの、必要となるマルチメディアの機能としては「広報(行政情報提供)サービス」と類似しているものと考えられる。

つまり、文化・観光情報に関する「行政機関からの画像及び文字情報の送信」、住民からの意見を情報発信できる「住民からの文字情報の送信」が必要となる。また、住民が容易に情報にアクセスできるために、インターネットや電子キオスク等の「多様なアクセスポイントの設置」は必要であると考えられる。

 

これらの機能を実現するマルチメディアを活用した情報システムの構成要素としては、インターネット等を利用し、キオスク端末やパソコン端末等による「ハイパー・キオスクシステム」があげられる。

 

 

 

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